ロザリオの秘密

もうね、何年もお祈りしてるんです。

何百回、下手したら1000回以上。

なのに知らなかった。。

なぜこの玄義があるのか、そしてなんでこんな順番なのか。。

今の本には祈り方しか載っていませんが、ロザリオとはなにかから書いてあることがあまりなかったように思えます。古い本を引っ張り出してみたところ

ロザリオは聖ドミニコが始めたと言われているが、伝統的に教会では祈っていたものです。

マリア様の眼を通して、イエス様の生涯の神秘を思い起こさせてくれる物であると書かれてました。(友達のAgneseさんは盲目の聖書と言ってました。)

そう思ってみてみると、こんな感じです。

①喜びの玄義

 マリア様が聖霊によってイエス様を身ごもって、同じ立場のエリザベトに会いに行き、イエス様をお産みになり、神殿にイエス様を奉献し、いなくなったイエス様を神殿で捜し当てる。

②光の玄義

 イエス様はヨルダン川で洗礼をお受けになり、初めての奇跡をかなの婚礼で行い、人々に回心を促し、ご変容し、最後の晩餐で聖体の秘跡を制定する。

③苦しみの玄義

 ゲッセマネの園でくるみ、そして捕まりむち打たれ、茨の冠をかぶせられて、十字架を担って、お亡くなりになる。

④栄えの玄義

 イエス様はご復活し、昇天し、聖霊を送ってください、マリア様も天にあげられて、すべての人の母となられる。

 毎日のように祈っていたのに、月曜から日曜までの順番は①→③→④→②→③→①→④なので、なんでこんな順番か!?って思ってましたが、光の玄義は後から加わったそうなので、それをみてみると前半はイエス様の生涯を順番に後半は典礼に沿ってと言った形でしょうか。

 典礼に生きたいと思いながら、それに気がつかずはや何年。。不覚でした。

でも気がついて良かった♪


まいにちアーメン いつでもフィアット

受洗6年目のカトリック信者のゆるい信仰生活

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